秋のおわり、冬のはじまり。
一つ前の記事の写真は、成田空港の空だったのでした。
朝からドピーカンな12月のあたま。
撮り収めになりそうな紅葉狩りととても迷ったのですが、夕焼け空狙いで成田にやってきました。
ジュラルミンの上の白い塗装がオレンジ色に。
飛行機撮りには空気がすっきりする秋冬が最適... なんだけど冬本番になると寒さがツライんですよね(軟弱者デス)。
いつも出足が遅くて、成田では夕方ばかり撮ってる気がします。
そうすると日系、米系のエアラインばかりで、機材的にはちと変化に乏しい。
ただ、あらためて感じるのは、私は飛行機の写真が撮りたいというよりは、飛行機がいる「風景」を撮りたいんだなあと。
ある意味、何が飛んでくるかより、空の表情がとっても重要だったりして。
ススキを入れて秋らしく... ちょっと無理があるアングルですが。
成田での撮影はいつも「さくらの山」がメインだったのですが、北風運用だったこの日は「さくらの丘」周辺を中心に。
はじめて「畑ポイント」という撮影スポットに行ったのですが、ここはポジションの自由度が大きくてたのしいですね。
いつものとおり日が暮れるまで、夢中になって飛行機を追いかけていました... カミサンそっちのけで。
最後はいつもの桜の山から、夜の空港を眺めます。
見ているだけで、成田は「旅情」をわきたててくれます。
そう、ちょっと苦しいくらいに... ああ、どっか旅に行きたいなぁ。