2010年 09月 02日
この夏のMiTo(11,111km)
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今年1月の納車から8ヶ月、MiTo号は大きなトラブルもなく順調にマイレッジを伸ばしています。
月1500kmペース、そんなに乗ってるつもりはないのに気がつくと距離が伸びていてビックリ。
エンジンも足回りもいい感じに馴染んできて、クルマ全体の動きがスムーズになってきました。
乗り手が馴染んできた、というのも大きいでしょうね。
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(珍しくこんな写真撮ってみました。そろそろ2回目のエンジンオイル交換をしなくては(メンテプログラム内だしね))

この酷暑な夏もエアコン(マニュアルだけど)の効きはバツグンで、4段階のファンを2まであげて内気循環にすれば
十分室内を冷やしてくれます。
ただ、この働き者のエアコン、エンジンパワーをけっこう吸いとってくれまして、低回転トルクの薄いMiTo号にとっては
ちょっとツライところ。
アイドリング時のコンプレッサーの振動も大きめで、このあたりはイタリアンなメカ精度から抜け切れていません。
燃費にも影響があるようで、概ね12km/L台で推移していたのが、最近は10km/Lがやっと。
これは最近「踏みすぎ」なことも影響してるかもしれませんが...
(ちなみに8割方Nモードで、Dモードに入れるのはあいかわらずここ一発なときだけです)

10,000kmを超えてあらためてのMiToの印象ですが、とにかくラクチンで快適です。
人によってクルマに求める「快適」のモノサシは違うと思うのですが、我が家にとってはこれくらいのサイズ、これくらいの
気軽さ、ザックリ感がちょうどいい。
そう、まさに「ちょうどいい」んです。
大きさもパワーも、堅すぎない乗り心地も、静かすぎないエンジン音も。
快適すぎないのが快適。
窓を開け放って走るのが似合うクルマ、最近では珍しい部類に入るのかもしれません。
これくらい肩ひじ張らずに付き合えるクルマが僕たちにとっては一番です。

反面、アルファロメオに乗り始めた時のようなドキドキ感というのは、もうこの先味わえることはないのかなとも思います。
時代的制約からトガッた部分を隠さざるを得なくなったクルマ的な要因が一つ、昔ほどクルマという存在に自分のリソースを
割くことがなくなった個人的な要因も一つ。
155から147、GTA、MiToと経て、残念ながら車歴を追うごとにクルマへのトキメキは減ってしまっています。
そういう年齢なのかなとも思うし、経験がかえって邪魔をしてるのかな、とも思います。
また「現実的に」今買えるクルマを見渡してみて、それほど飛び抜けた存在はいないようにも思います。
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ただひとつ言えることは、おそらくこの先10年、いやもっとかな、僕はきっとアルファロメオというメイクスに乗り続けるでしょう。
だって好きなんだもん、というか、それ以外のクルマに乗ってる自分が想像できないんだもん。
MiToに乗っていて一番に思うことがこれです、やっぱりアルファロメオがちょうどいいんです。

結局のところそれが言いたかっただけです。
以上、アルファロメオバカの戯言でした。

by alfa_driver1972 | 2010-09-02 19:00 | alfaromeo MiTo


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