2006年 02月 05日
GO WEST
音と光ですこしボーっとした頭を覚ましつつ、次の目的地へ。
カルスト台地で有名な秋吉台を通過して、さらに西へ。
c0053091_005161.jpg
ここには「秋吉台国際芸術村」という、これまた磯崎新氏設計のとても素敵な設備があるのですが、
プアなサイトからも想像のつくとおり「打ち捨てられた」に近い状態で、これまたガッカリ。
水を張ってあるべき池は枯れ、コンクリートには苔が生え、金属製の手すりには赤いサビが。
美しい大理石の外観にまったく場違いな、レストランの「のぼり」が場末感を打ち出しています。
モダンな建築に自然に囲まれた素晴らしい環境(なんせ国定公園の一角です)、うまく使えば十分注目を
あつめられる可能性があると思うんですけどね。
造ったはいいもののまったく運用できていないこの状況、情けないやら悲しいやら...
頼むよ山口県。

すっかりグチっぽくなってしまいました。
「故郷」だからこそ、なんとかがんばってほしいんだよなぁ...

さて、みなさん山口県の場所ってぱっと思い浮かびますか?
山口県は本州の西の端に位置し、「壇ノ浦の合戦」で有名な関門海峡を挟んだ向こうには、手の届き
そうな距離に九州を見ることができます。
南を穏やかな瀬戸内海、西を響灘、北を荒々しい日本海と、三方を海に囲まれていてます。
ということは...、山口県の西の端は本州のもっとも西の端でもあるんですね。
最終目的地に向かう前に、その本州最西端「毘沙の鼻」に立ち寄ってみました。
c0053091_021329.jpg
晴天の天気予報に反して、残念ながら濃い雲と靄に覆われていました。
おまけに到着した時間が日没を少し過ぎたあたり、ご覧のとおりの暗さ。
しかしそれがかえって海と空の境界線を曖昧にしてくれて、ちょっと不思議な雰囲気の情景を作り出して
いました。
ISO800まで上げて絞り開放でs=1/20、手ぶれギリギリ。
天気がよければ水平線の向こうに沈む、美しい夕陽を見れるらしいのですが... 残念。
次回ぜひリベンジをしたいところです。

そこから車で走ること15分、本日の最終目的地「瓦そば たかせ」に到着。
うん? 瓦そば? これほど言葉で説明するのに困る料理も珍しいのです。
というわけで写真を見てイメージをふくらませてください。
c0053091_0312562.jpg
PENTAX *ist Ds + smc PENTAX-DA 16-45mm F4 ED

これが3人前の瓦そば。
焼いた瓦の上に茹でた茶そばと牛肉、金糸卵を載せ、それをレモンの輪切りともみじおろしを入れた
あたたかいつけだしでいただきます。
と、写真と言葉で説明しても味のイメージがわかないでしょ?
けどね、これがなかなかの美味なんですよ。
瓦の上でさらに焼かれてぱりぱりになった部分とか、香ばしくて甘口のたれによくあうんです。
子どものころからご馳走外食といえばこの瓦そばが定番だったこともあり、懐かしさとあいまって
今回「も」おいしくいただくことができました。

山口のスーパーには、茶そばとつけだしがセットになった「瓦そばセット」なるものも存在します。
さすがに瓦を準備するのは大変なので、ホットプレートの上で作るんですけどね。
一度食べてみたい方、ぜひ我が家へどうぞ... 今回しっかりお土産にもらって帰ってきました。

by alfa_driver1972 | 2006-02-05 01:22 | PENTAX *ist Ds | Comments(4)
Commented by pogetaro at 2006-02-05 18:43
瓦そば。
同じ中国地方ながら、その存在を知りませんでした
メジャーな郷土食なんですね。
おもしろいなあ。
Commented by HIDE at 2006-02-05 22:04 x
>pogetaroさん
メジャーかどうかはちょっと?ですが(笑)、山口県民の半分くらいは知っているでしょうか。
知られざる郷土料理っていろいろありますよね。
Commented by MENBO at 2006-02-06 00:28 x
へ~、瓦そばって初めて知りました。
確かに見ても聞いても、味が想像つきません(笑)!
埼玉近辺に食べられるお店あるかな~?ちょっと探してみよ♪
Commented by HIDE at 2006-02-07 00:14 x
>MENBOさん
瓦そばはたしかに食べてみないとわからない味ですねぇ。
関東圏だと食べられるところあったかなぁ...
昔は「たかせ」の支店が東京にあったんですが、撤退しちゃったみたいです。


<< Welcome to my h...      not sync >>