2007年 01月 28日
Napa Valley
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土曜日、今日も朝からいいお天気。
今日訪問する会社はダウンタウンから20マイルほど北に離れた場所にあります。
ケーブルカーと並ぶSan Franciscoの名物、ゴールデン・ゲート・ブリッジを渡って行きます。
はじめて実物を見ましたが、シックな赤色がきれいで、当然ですが長くて大きくて、そして高い!
けっこう広めな歩道がついていて、ロードの自転車や歩行者がたくさんいたのですが、高所恐怖症な方は
ちょっと... かもしれませんね。

午前中でサクっとミーティングを終了させて、さておまちかねの自由時間!
どこ行きましょうか? せっかくここまで来てるからあそこ行ってみよう! と西海岸に精通している先輩の
運転する車に揺られること約1時間。
目の前に一面のブドウ畑が広がってきました。
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世界的にも有名なワインの産地、"Napa Valley"です。
南北80kmのエリアにはワイナリーがたくさんあって、テイスティングや産直のワインを購入することができ、
ちょっとした観光名所にもなっています。
そして今回、そのNapaの中でも特に行きたかった場所がこちら。
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素朴な風景の中に突如現れる宇宙船のような建物、そこかしこに漂うリッチな雰囲気。
なるほど、これが噂の... Napaの中でもひときわレベルの高い(そして値段も高い)ワインを生み出している
"Opus One"のワイナリーです。
その名高い噂はずっと聞いていたのですが、そのお値段ゆえこれまで飲んだことがなく...
ここまで来ればテイスティングができる! とりあえずグラスで飲める! そんな思いでやってきたのでした。
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さっそく試飲できるエリアへ。
2000年物と2003年物がテイスティングできるそうですが... 1杯、いいですかただの1グラスですよ、
2000年が$35、2003年が$25です... 楽にボトルが買える値段です。
とはいえここまで来て飲まずに帰るわけには行きません、2000年モノは部長に譲り僕は2003年物をチョイス。
(結局部長におごってもらいました... ありがとうございます)
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(またもや先輩が撮ってくれた一枚)

さてそのお味は...
これまでそんなに高級なワインを飲んだことがないせいもありますが、もうまるで別次元な味でした。
まずアルコールのツンツンした感じがいっさいありません。
誤解を恐れずにいえば、最高に洗練された甘みのないブドウのジュース、そんな印象。
どこまでもスムーズで雑味やひっかかるものがなく、けどとても上質なビロードのようなタンニンはあって...
なんてわからないくせにエセソムリエのような感想ですが、とにかくうまかったです。
これを赤ワインの「原体験」にしちゃうと、もうそんじょそこらのワインは飲めなくなってしまいますね、たぶん。
2000年物も飲ませてもらいましたが、しっかり違いがありました。
こちらはより落ち着いていて重心の低い感じでしたね。
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テラスに移動して、大事に大事に味わいます。
まぶしい太陽の光のもと、畑の上を通過してくる冷たい風に吹かれながら味わうOpus Oneは最高の体験でした。
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さて帰る前にと... おみやげを買っていきましょう。
じゃあ今飲んだ2003年物を1本、と行きたいところなのですがさすがに予算オーバー。
(ちなみに$120、だったかな。日本で買うよりは安い)
しかしここにはもう1種類ワインがあります。
Opus Oneのセカンドライン"Overture"です。
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このOverture、このワイナリーでしか買うことができません。
まさにおみやげに最適。
お値段も約1/3の$50... それでも十分高級ワインの値段ですがせっかくですからね。
いい買い物ができました。
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もう1ヶ所、Opus Oneの目の前にある、「カリフォルニアワインの父」こと"Robert Mondavi"のワイナリー
(Robert MondaviはOpus Oneの創設者の1人でもあります)に寄って、こちらでもテイスティング。
いやぁ、昼間から陽の下で飲むワインは最高ですな。
次はぜひプライベートで、そしてできればNapaに宿をとって遊びに来たいなと思ったのでした。
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本格的に酔っ払ってしまう前に帰路につきます。
朝渡ったゴールデン・ゲート・ブリッジからはきれいな夕日が見えました。
おいしくてたのしい、いい1日でした。



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ドカーンとカニ! そしてまるで焼きそばのようなガーリックヌードル!
どちらも最高に体に悪そうで、最高においしかったです。
もちろん、しばらく無口のディナータイムでしたよ...

by alfa_driver1972 | 2007-01-28 02:00 | PENTAX *ist Ds | Comments(10)
Commented by nobu9n730202 at 2007-01-28 20:36
San Franciscoいいですね。もう30年位前子供の頃に親に連れられていった覚えがあります。外国の空の色は昼でも黄昏時でも日本と違って見えるのはなぜでしょうか?
Commented by alaska-v50 at 2007-01-29 01:23
Opus・・そういや雑誌で・・ていう位しか無いですよ。。縁も所縁も(笑
テイスティングのお値段も凄いですね!これはさすがにビビリます。。

以前、チリ産ワインでもさぞ高級な(って名前忘れてますが 爆)のを、
向こうで「飲ませてもらった」記憶はありますが、なんかこう・・そうなんですよね。ベリーベリーな感じで、まさにブドウ酒!って呼びたくなるようなw

後のお写真と場所は、ただただウットリでござんす・・(羨
Commented by whitewild at 2007-01-29 11:16
写真が ... 俄然ノッてきましたね♪

ワインは全然わからないんでいつも「美味しそうだねぇ」と眺めるだけで、
誰か詳しい人が一緒ならソムリエ代わりに使って便乗するばっかりです。
(Opusはさすがに知ってましたが、やっぱりさすがに買えるもんじゃなしwww)

カルフールの特売ワインばっかり飲んでちゃもったいないですね。
ワインって飲むにも撮るにもこの上ない感じですので。今年は飲むぞ、と。
Commented by alfa_driver1972 at 2007-01-29 20:15
>nobu9n730202さん
コメントありがとうございます!
サンフランシスコははじめてだったのですが、NYについでアメリカで好きな場所になりましたよ。
海が近くて街もちょっとこじんまりしててステキなところでした。

海外の空の色、たしかに違いますよね。
ちょっと調べてみると、結局は「空気の違い」ってことになるそうです。
水蒸気や塵、埃などなど、それで変わってくるそうですよ。

HIDE
Commented by alfa_driver1972 at 2007-01-29 20:17
>FOXさん
ね~、なかなかOpusは飲めないですよね。
僕もずっと憧れだったのですが、ついに一杯だけ飲むことができました。
オゴリでよかった(笑)。

いいワインっていうのはどんどん洗練されていくモンなんでしょうね。
チリのワインはコストパフォーマンス高くていいですよね。
あと「現地で飲む」というのも、雰囲気含めてポイント高いかも。

HIDE
Commented by alfa_driver1972 at 2007-01-29 20:31
>whitewildさん
もう解放されました! ってのが写真にもアリアリでして(笑)。

ワインの最大のよろこびは「お、値段の割にうまい!」という発見にあると思います...
ってココロザシ低すぎでしょうか?(笑)
高いのはおいしくて当たり前というか、おいしくなかったら困るというか。
日ごろ飲むものはソコソコのお値段でおいしいのを見つけたいですね。
我が家の場合、デイリーワインは1500円が一つの壁です(笑)。

産地とブドウの種類だけでもけっこうな組み合わせがありますからね。
Jazzの聴き方なんかと同じで、気に入った産地(年代)、ブドウ(プレイヤー)から
幅(サイドマンのタイトルとか)を広げていくとけっこう当たりというか自分にあったのが
見つけられる気がします。
けど毎回ついつい新しいのにチャレンジしたくなって、よく撃沈しますけど...(笑)

HIDE
Commented by nobu9n730202 at 2007-01-29 23:25
空気の違いでそんなに違うんですね。以前にオーストラリアで撮った写真もやはり色が違ったし。国内でも北海道とか沖縄とかは関東と違う雰囲気が出てるからやっぱり空気の色ってあるのかな。
Commented by ささぼう at 2007-01-29 23:32 x
あっ!オーパスワンだ!
グラス欲しいです。
現地でも高いんですね。
うーん年月が経つのが楽しみです。
しかし、いい出張だなぁ~
Commented by alfa_driver1972 at 2007-01-30 00:27
>nobu9n730202さん
本当に空気(に含まれる成分だけ)の違いなのかというと...
なんだかそれ以外の要因もあるのかもしれませんね。

「空気の色」ってとても素敵な言葉ですね。
これをテーマにするだけでひとしきり写真が撮れそうです。

HIDE
Commented by alfa_driver1972 at 2007-01-30 00:30
>ささぼうさん
もう今回の記事はささぼうさんにこそ読んでほしくって(笑)。
他のワイナリーはサンプラーにグラスお持ち帰りも付いていたのですが、オーパスは
持って帰らせてくれませんでした...

ハイ、現地でもしっかり高かったです。
けど今回一杯だけでも飲めてその値段も納得です。
ささぼうさん家のオーパス、きっと素晴らしい味になると思いますよ!

HIDE


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