2007年 12月 23日
冬至かぼちゃ
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12月22日、一年でいちばん夜の長い日。

冬至といえばかぼちゃに柚子湯... と、スーパーに買い物に行くまですっかり忘れてました。
忙しくても季節の節目はしっかり覚えておかないとね。
今年は洋風に、マヨネーズ和えのサラダにしていただきました。
師走の忙しいとき、ビタミン補給して風邪をひきませんようにと...


さて、気がつけばK10Dではじめての「一食入魂」なわけでした。
食べ物写真は、ほとんどフラッシュ(AF280T)のバウンスと「ゴチレンズ」フレクトゴンの組み合わせなのですが、
今回はFA50で撮ってみました。
K10Dインプレでも書いたとおり、TTLにしか対応していないAF280Tですが、外光オートモードでK10Dでも
そこそこ使えています。

と、それを実証するために、実はK10D購入以来、いろいろ「一食入魂」をやってきていたのでありました。
当ブログの生命線のひとつですからね... けっこう必死だったりして。
以下、試行錯誤の習作の数々。
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#1,2 PENTAX K10D + smc PENTAX-FA 50mm F1.4 + AF280T
#3 PENTAX K10D + smc PENTAX-FA 50mm F1.4
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#4-6 PENTAX K10D + Carl Zeiss Jena MC FLEKTOGON 35mm f2.4 + AF280T

かぼちゃからりんごのコンポートまでがFA50(りんごの写真は自然光)、牛丼からゴルゴンゾーラソースのペンネ
はフレクトゴンです。
FA50はフレクトゴンに比べるとあまり寄れないので(相手が悪い)、まだまだゴチレンズの主役はゴンちゃん
で間違いなさそうです。

各方面から「フレクトゴンとの相性は*istDsの方が良い」との声が聞こえてきていましたが、実際使ってみると
「なるほど」と思う面が多々ありました。
フレクトゴンの発色は、Zeiss伝統の「深みのある赤」に特徴があると思うのですが、K10DのAWBはDsに
くらべると青方向に転ぶことが多く、レンズの特長を生かすことができていないようです。
逆にDsの場合は過剰なほどにWBが赤方向に偏っていたのですが、ことフレクトゴンにとってはそれが好影響
だったようですね。
あと、けっして現在のレンズほど高くないフレクトゴンの解像度が、1,000万オーバーの画素数についていけない
ということも、あるかもしれません。

ただ色味はレタッチ(or RAW撮り)である程度どうにでもなります。
これまでは赤を引いて青を足していたのですが、K10Dではまったく逆の方向にいじっています。
結果はご覧の通り、そんなにこれまでと違和感ありませんよね。
この辺がデジタルの便利な部分でもあり、難しい部分でもありますなぁ...

最近さぼりがちだった「一食入魂」ですが、これからもK10Dでバシバシ撮っていかなくては。
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その味は賛否両論、しかし眠気飛ばしには効果絶大のRed Bull。
個人的にはかなりお世話になっている(ってことは好きなのね)わけなのですが、先日タイに行った友人から
本場モンのRed Bullをいただきました。

ここでRed Bull豆知識。
2006年から日本でも買えるようになったRed Bullですが、このRed Bullはオーストリア産のもの。
くわしくはこちら(wikipedia)のとおりなのですが、Red Bullが開発されたのは実は「タイ」なんですね。
そのタイ生まれのRed Bullにあるオーストリア人が目をつけ、より飲みやすく改良を加えヨーロッパをはじめ
世界中で発売して大ヒットした... 日本で飲めるRed Bullもこちらなわけです。

と前置きが長くなりましたが、そういうわけで「タイ産Red Bull」はタイでしか飲めないある種レアモノ。
さてどんなお味かな...
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ちょっと懐かしいプルトップを開けると... アレ? プシュッっていわないな。
おそるおそる一口飲むと... あ、炭酸入ってないんだ、ちょっとびっくり。
味はかなり甘口、プラス、ネクターのように少しとろりと粘度があります。
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PENTAX K10D + Carl Zeiss Jena MC FLEKTOGON 35mm f2.4 + AF280T

味の本質はほぼ一緒ですが、炭酸がないとずいぶん印象が違うもんだなぁと。
世界中にはまだまだいろんなRed Bullバリエーションがあるようなので(そういえばアメリカではシュガーレスの
Red Bullを飲みました)、まだまだたのしみは続きそうです。

海外によく行かれる方、たのしいRed Bull情報お待ちしてまーす。

by alfa_driver1972 | 2007-12-23 01:45 | 一食入魂


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