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2008年 06月 30日
*istDs vs K10D
ブログサイズの写真における*istDsの優位性は、K10Dを使うようになってもよく感じていました。
特にフレクトゴンを付けたときの艶っぽさというかなんというか... じつにいいんですよ。
たかだか600万画素しかない、発売から5年近くが経過するカメラだというのに。
去年K10Dをがんばって買った身としては、少しばかり複雑な心境なのも事実だったりして。

果たしてこの差はなんなのか、撮り比べたら差は出るのか。
というわけで、まことにいまさらながらではありますが、実際にやってみました。



まずはDA16-45で。
各カメラの設定はいつも自分が使っているそのままにしてみました。
天井からの白熱灯のみの照明で、ホワイトバランスはレンズごとにマニュアルでセット。
今回はわかりやすいように、あえてシャープネス以外のレタッチはしていません。
c0053091_23422534.jpg
*istDs + DA16-45 ( ss=1.3s f=9 ISO=200 )
( JPEG 6M 鮮やかモード 彩度:-1 シャープネス:0 コントラスト:-1 )

c0053091_23424873.jpg
K10D + DA16-45 ( ss=1.0s f=9 ISO=200 )
( JPEG 10M 鮮やかモード 彩度:0 シャープネス:0 コントラスト:0 )

シャッター速度が1/3違っていますが、これは画面上の明るさの一致を優先したためです。


次にフレクトゴン。
撮影条件等は上と同じです。
c0053091_23562520.jpg
*istDs + FLEKTOGON ( ss=1.3s f=11 ISO=200 )
( JPEG 6M 鮮やかモード 彩度:-1 シャープネス:0 コントラスト:-1 )

c0053091_23582392.jpg
K10D + FLEKTOGON ( ss=1.3s f=14 ISO=200 )
( JPEG 10M 鮮やかモード 彩度:0 シャープネス:0 コントラスト:0 )

絞りの値が16-45と違うのは、フレクトゴンの絞りはレンズ側の絞り環の調整のためです。
一種の目安程度に思ってください。


どうでしょう?
この画サイズだとパッと見てわかる違いはない気がします。
だけど、たしかに印象としてistDs+フレクトゴンの方が、なんていうか「しっくり」くる感じがあるんですよねぇ...

これはひとつの仮説ですが、istDsとK10Dの大きな違い、それは「ホワイトバランス」じゃないかと。
いやスイマセン、そんなこたぁわかってるって方がほとんどだと思いますが、今回の撮り比べのように
ホワイトバランスをきっちりセットするとほとんど両者に差が出ないんですよね。
これまで2台を使ってきて、istDsのホワイトバランスは「赤転び」、K10Dは「緑転び」が多いような気が
しているのですが、ことフレクトゴンの場合、その特徴のある赤の発色とistDsの色調がぴったり合ってる気が
するのです。

もうひとつがistDsのJPEG画像の線の太さ。
ブログ用に画像サイズを縮小したとき、画素数の違いもあってかK10Dはボヤっとした印象の画になりがちです。
(誤解なきよう... 解像度としては十分以上なのですが、よりシャープネスを効かせなくてはいけないことが多い感じ)
その点istDsはなんだか画が強いというか、どこか男性的な描写で、縮小してもはっきりしてるんですね。
良くも悪くもちょっと派手、ソース顔。
これも、精細感よりも力強い描写が特徴のフレクトゴンとマッチしているというか、そんな気がするのです。

とりとめもない、そしてまことにいまさらながらなハナシではありますが、あらためてじっくり撮り比べすると
わかることもあるかなと。
レンズによる画の違いはもちろんありますが、それと同時に、レンズとデジカメ本体の相性というか、お互いの長所が
うまくはまるとキてる写真になりやすいのかなぁと思いました。
istDsをM42マウントの古めのレンズ専用にするのは、けっこう理にかなった使い方なのかも。

というわけで、K10D+フレクトゴンでしっかりホワイトバランスを取って撮影したのがこちら。
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c0053091_22213.jpg
PENTAX K10D + Carl Zeiss Jena MC FLEKTOGON 35mm f2.4 + AF280T

ひとつ前のエントリーにもけして負けてはないかなぁと。
ハイ、今回いちばん言いたかった(納得したかった)のはソコでございます... チャンチャン。
あらためて、istDsはたいした「名機」だなぁと思いました。

撮影風景はこんな感じ

by alfa_driver1972 | 2008-06-30 01:00 | PENTAX K10D | Comments(6)
2008年 06月 26日
ちょっと気分転換
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いつもの相棒K10Dとカラヘリ75mm。
やっぱMFレンズはカッチョイイなぁ... いやいや、そうじゃなくて。
「どこか」が変わっているのです、さて。
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微妙に大きく角ばったグリップに注目。
つい出来心で「グリップラバー交換」をしてみました。
たまたま新宿に外出があって、たまたま1時間くらいで済む用事で... ハイ、前からかっこいいなぁと思ってたんです。
PENTAXフォーラムで実物を触ってみたところ、グリップ感も上々。
私の手はどちらかというと小さい方ですが、右手の中指から薬指、小指がいい具合にかかって遊ばなくなります。
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平日午前中ということでフォーラムもすいていて、CCD清掃とあわせて1時間ほどで作業完了。
標準のラバーは返却されて、3,150円で元に戻すこともできるとのこと。
こういった男の子心をくすぐる「改造」サービスもうれしいし、比較的リーズナブルなところもさすがPENTAX。
c0053091_172273.jpg
バッテリーグリップをつけても見た目の違和感なし。
ただ、バッテリーグリップは細いままなので、パッと持ち替えた瞬間はちと感触が異なります。
それにしても縦グリップはカッチョイイなぁ、... すっかり出番は減ってますけど。

帰り道カメラ店を覗いていると、そうそう、これも欲しかったんだ。
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Velbonから出てるLEDのデジタル水準器"Action Level"。
前からホットシューにつけるタイプの水準器が欲しかったのですが、せっかくならちょっと変わったものをと。
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水平で緑色が点灯、傾くと黄色から赤色へと流れていきます。
縦に構えると自動で垂直の水準器に切り替わって、なかなかのおりこうさん。
LEDの輝度調整、センサーの感度も調整できたりして、3,000円少々の割には機能充実です。
ただ、仕上げはちょーっと安っぽいかな。
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c0053091_1153044.jpg
PENTAX *ist Ds + Carl Zeiss Jena MC FLEKTOGON 35mm f2.4

カメラを構えるとき微妙に左が下がるクセがあるのですが、ずばりその通りにLEDが点灯してくれました。
水平、垂直訓練にはなかなかよさそうです... ファインダーを覗いてるとLEDが見えないのがあれですが。

なんだかこういうプチモディファイってうれしくなっちゃいますね。
いい小ネタがあったらぜひ教えてくださいませ。

by alfa_driver1972 | 2008-06-26 01:01 | PENTAX K10D | Comments(16)
2008年 06月 24日
短期集中型一気試乗(1) - VW Golf GT / BMW 130i
FIAT 500の試乗を終え、にわかにクルマ熱が盛り上がってきた147の車内。
ウチの最寄のIC周辺に、たしか各国とりそろえでディーラーがあったなぁ。
カミサンとこういう機会もなかなかないし、せっかくだからいろいろ乗ってみましょう。
ということで、短期集中型一気試乗のはじまりはじまり。



エコにも強い学級委員長(けどちょっとキれやすい)
Volkswagen Golf GT TSI (DSG) 】
c0053091_142124.jpg
まず向かったのはVWのディーラー。
前から"TSI"というエンジンに興味があったのですが、乗ったことがなかったのです。
きっと熟成が進んでるであろうGolf+DSGの組み合わせもたのしみなところ。

TSIエンジンのおさらい... 1.4Lの直噴エンジンにスーパーチャージャーとターボを組み合わせた、1クラス上の
動力性能とエコを実現できる画期的なユニット。
デビュー当時、かなりメディアに取り上げられたので、ワタシも概要だけは知っていました。
はてさてその乗り味はいかに...

ひさびさのGolf、思いのほかでかいクルマだなあと眺めつつ乗り込みます。
水平基調、黒基調のインテリア、「質実剛健」の言葉がぴったり。
ただ、モデルチェンジ直後はその高い質感に感心したものですが、デビューから約5年、今見るとそれほど
感銘を受ける内装でもないかな。
もう少し遊び心が欲しい気もします... ま、けどこれがGolfのいいところなのかもしれないなぁ。

助手席にカミサン、後席にディーラーの営業を乗せて走り始めます。
思っていたより乗り心地がやわらかい、225/45R17なんてかなりヘビーなサイズのタイヤを履いているにも
関わらず、やわらかめの硬質ゴム(?)に乗っているような感覚。
なんていうか「安心」な乗り心地です、街中でも高速でも疲れないラクチンさを感じます。

6速DSGの賢さはAudiの試乗で感じたとおり。
Autoモードでもまったく違和感はないのですが、一点感じたのが発進のときの微振動。
アイドリング+αの回転域で発進時に半クラッチになると、ちょっといやらしいジャダーが出ます。
個体差かと思って営業に聞いたところ、TSIを積んだモデルではときどき見られる現象とのこと。
渋滞時など、ちょっと気になるかもしれません。

そして大注目のTSIエンジンは...
これは率直に「速いエンジン」です、1.4Lと思ってなめてかかると痛い目にあいます。
量感的には2Lを通りこして2.4Lクラスでしょうか? メーター内にブースト計がついているのですが、アクセルを
半分程度開くとグワっと針が右にぶっとび、背中がシートバックに押さえつけられます。
タイプとしては回転でパワーを稼ぐのではなく、下からモリモリとトルクで引っぱり上げるタイプ。
押されるというより引かれる加速感、わかりますかね、この感じ。

スーパーチャージャーとターボの切り替えはまったく気づきません。
ただ、ブースト計が左のときと右のときの表情の違いがスゴイ。
静かに走ってると大人しいしっかりもの、しかしひとたびアクセルを踏み込むと、勇ましいタービン音とともに、
ハイテクなじゃじゃ馬ぶりを自己主張しはじめます。
これは、エコと言うよりはちと飛び道具な気がしなくもありません。
つけるべきはブースト計ではなくエコランプじゃなかったのかなぁ。

数年前にGTI(2Lターボ)のDSGに乗ったことがあるのですが、そういえばそのときも
「地味な女性ががんばってデビューしちゃった」
という感想を抱いていたのでした。
思いっきり個人的な感想ですが(それ以外書きようないので)、Golfはベーシックグレードにこそ、その純粋さと
崇高さが出るんじゃないですかね。
世界のベーシックカーたるGolfにはヘンに厚化粧はして欲しくない(似合わない)と思ったのでした。



ザ・ビーエムダブリュー
BMW130i M-Sport (6AT) 】
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お次はVWの隣にあるBMWディーラーへ。
そうそう、この日のテーマは「ハッチバック」。
自転車の積載を考えると、どうしてもリアハッチがあるクルマを中心に考えてしまいます。
リアシートを倒せば500でも十分ロード2台を積めますからね(タイヤは外さなくちゃダメだけど)。

そんなわけでBMWでは1シリーズが興味の対象... 正直なところこれより上のクラスはお財布的にちと厳しい。
その中でも一度乗ってみたかったのが伝統のストレートシックスを積む130i。
1シリーズでは唯一MTモデルをラインナップしてるのも大きなポイントです。

すこし働きどころを間違えた感じのディーラー営業(夜の街が似合いそうです)に試乗車を聞いてみたところ、
130iはATのみあるとのこと。
MTモデルは全国的に見ても希少なようです... 残念(実際の販売比率も5%くらいらしい)。
というわけで、今回は6ATモデルでの試乗であります。

ペタペタの車高に前後異径の17インチ、パンと張ったスポーツシートに、スイッチ一つとってもカッチリとした操作系。
ドアを開けた瞬間、座った瞬間にBMWの世界を体感できます。
イメージとしては、ぎっしりとあんこ(こしあん)が詰まったもちもちの丸いあんぱん。

走りはじめてもその印象はずっと変わらず、重心の低い締め上げられたサスペンション、統一してずしっと重い
ステアリングとペダル類。
だけどGolfのような安心感というのとはちょっと違うんですよね... 高級な重厚感、それにどことなくスポーティネスも
感じられるというか。
イタリア車のあっけらかんと軽さを前面に出したなんちゃってスポーツとは、そもそもフィロソフィーが違います。

3L直6のエンジンは見事のひとこと。
超絶スムーズで力強く、音は硬質なグッドサウンド、そしてとんでもなく速いです。
恥ずかしながら試乗コースでは5,000rpmまで回すのが精一杯でした。
細かいことですが気になったのは、ハンドル裏にあるシフトパドル。
左右両手用に2つパドルがあるのですが、よくある左手でダウン、右手でアップではなく、どちらのパドルでも
押すか引くかでアップ、ダウンを行うタイプ。
まあ慣れの問題なんでしょうがちょっと違和感がありました。

試乗を終えて、不思議とMTの必要性を感じませんでした。
ATがぼちぼちよく出来ているというのもあるし、なんというかクルマのキャラクター的にATが似合っているのかなぁと。
高速道路を速めのペースで、ときどきのシフトダウンにニヤリとしながら一気に走りぬける、そんな使い方に
最高の相棒かと。
個人的にはDSGのようなツインクラッチ系のセミオートマとの組み合わせで乗ってみたいと思いました(実現しそうですね)。

それにしても130i、想像はしてましたがそれ以上に「濃い味のドイツ車」でした。
カツオ(それも荒節)でたっぷりダシをとって、背脂も載っている濃い口ラーメン。
好きな人にはたまらないでしょうが、個人的にはその世界がちと重すぎ...
特にあのドムドムした足回りは、すごいとはわかっていてもどーも馴染めない。
なんかこう、クルマに首根っこを押さえつけられてる感じがするんですよね。
同時に、この世界は一歩足を踏み入れると確実に後戻りできないものだな、とも。
これに慣れると、イタ車なんてきっとバイクに乗ってるような不安定さとネイキッド感を感じてしまうと思います。
そして1から3、5、7へと... いや、実はこーいう部分も苦手なファクターだったりするのですが...



さらっと書くつもりが思いのほか文章量が多くなってしまいました。
この後、同じディーラーでのMiniの試乗に続くのですが、いったんここで小休止...
(にしても写真くらい撮っておけばよかったなぁ)

by alfa_driver1972 | 2008-06-24 18:00 | alfaromeo 147TS | Comments(19)
2008年 06月 19日
江ノ島フルコース
なんと約半年ぶりとは...
引越しやらなんやらかんやらで、すっかり「自転車生活」をサボってしまっていました。
さすがにこれだけ間が開くと、ちゃんと乗れるんかいなとか、どっか痛くなるんじゃなかろうかとか、
ちと不安だったりして。
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今回は定番の境川経由江ノ島行き。
余裕があれば鎌倉にも足を伸ばしますかねと、Janoさんと集合場所でまったりおしゃべり。
そうそう、引っ越してからこの「集合場所」が近い近い... なんとチャリで5分。
ウォーミングアップにもなりませんな。

薄曇りで風もなくなかなかの好条件。
クリートをパチリとはめておそるおそる漕ぎ始めると... おや、思ったより違和感ないですね。
あーよかったよかった... ホッと一安心。
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前回は殺風景だったサイクリングロード、両側にびっしりと草が生えてました。
それにしても、やっぱり自転車はキモチイイなぁ。
くるくる回る軽いペダル、いろんなニオイを運んでくる風、遅くもなく速くもない絶妙な感じで引っ張ってくれる
Jano隊長の背中を見ながら、ちょっとした小確幸な時間。
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約1時間で江ノ島到着、まだまだ余裕しゃくしゃく。
よっしゃ、予定通り鎌倉まで足を伸ばしましょう。

上りも下りも車でびっしりの国道134号線、江ノ電を左手に、湘南の海を右手に、潮風サイクリング。
建設中の海の家、気の早いカラフルな水着... いやぁ、いい眺めだなぁ。

走ること30分、鎌倉に到着。
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鶴岡八幡宮で一休みして、鎌倉の裏街道を駆け抜けます。
実はあまり鎌倉に明るくないのですが、表通りを一本離れると雰囲気のある小道がたくさん。
一度ゆっくり自転車でお散歩したみたいなと思いました。

鎌倉を離れてふたたび海沿いを走ります。
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稲村ガ崎で一休み。
房総といい江ノ島といい、そしてハワイも、やっぱり海を見ながら走るのは爽快ですね。

そうそう、海といえば... この日のメインテーマのこちら。
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生しらす~、前回はシーズン前で食べられなかったのでした。
無事リベンジ完了、いやーうまかった。
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アジのフライに、メバルの煮付け。
このアジがもう絶品、実はこの中でいちばんうまかったんじゃなかろうかってくらい。
新鮮なものを新鮮なうちに... って一つ前にも書いたなこれ。
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オマエら食べすぎニャー。

突堤で一休みして、さて帰り道。
ビミョーに登っている上に向かい風なこと多しなこの帰り道でいつもくじけてしまうのですが、この日はまだまだ
モチベーション高し。
なぜならば、のトドメがこちら。
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サイクリングロードの途中にある小さな牧場。
休日は家族連れや同じような自転車乗りがたくさん訪れています。
もちろんお目当ては...
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今回「も」、消費した以上に取り込んで、大赤字まちがいなし。
いいんです、おいしくてたのしいんだから。

往復約65km、平均速度も20km/hそこそこののんびり道楽サイクリング。
自転車リハビリにはぴったりでありました。
こんなに近所になったんだからもっとしっかり走らないとね。
梅雨明けがたのしみになりました。

by alfa_driver1972 | 2008-06-19 00:58 | Bicycle | Comments(15)
2008年 06月 17日
大地の恵み
先週、出張で札幌に行ってきました。
またもや日帰りだったわけで... 体にこたえますなぁ。
(その前の週も大阪出張で(こちらは一泊、串カツざんまい)、国内出張づいてました)

そんな日帰り北海道のいちばんのお楽しみといえば、新千歳空港のお土産コーナー。
大き目のデパ地下くらいのボリュームがあって、出発までの短い時間、目移りしっぱなし。
実家にこれ送って、ウチにはこれ、で、これは前から食べたかったでしょ... なーんて、際限ないです、いかんいかん。

そんな中、今回はこの季節ならではのこちら。
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グリーンとホワイトのアスパラガス。
グリーンはよく食べるのですが、生のホワイトはちょっとめずらしいかも。
欧州では春を告げる風物詩だそうですね。
というわけで、食べ方も彼の地の定番、サッと茹でてオランデーズソース(卵黄と溶かしバターとレモン汁)をかけて
シンプルにいただきます。

フレッシュな大地の香りとほのかな苦味、バターとレモンのソースが合っておいしー。
そして、それ以上に目からうろこなのがグリーンアスパラ。
いつも食べてるアスパラガスってナニ?ってくらいの味の濃さ。
甘くて緑味(?)が強くて、塩すらいらず。
季節のものを新鮮なうちにいただく、やはりこれ以上の贅沢はありませんな。
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そしてもう一つはこちら、カミサンの大好物。
定番の夕張ではなく富良野のメロン、こちらも赤肉だそうです。
食べごろは約一週間後、しばしお待ちあれ。
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この日はちょっと豪華なテーブルセッティング。
というのも...
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出張の次の日がカミサンのお誕生日なのでした。
おめでとう。
しかし、花束って買うのはいいんだけど、持って帰るのがすごくはずかしい...
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食後はスペインの大地の恵み、ハモンイベリコベジョータ。
(ハモンは「後脚」、イベリコは「イベリア半島の」、ベジョータは「どんぐり」の意味、けっこういい品です)
最近生ハムが好きでお酒のおつまみによく食べるのですが、これは誕生日用のぜいたく品。
さすがにおいしかったなぁ... いつか脚ごと買いたい、もしくは現地で食べたい。
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PENTAX K10D + Carl Zeiss Jena MC FLEKTOGON 35mm f2.4 + AF280T

最後にいつものとおりケーキでお祝い。
イタリア料理店で買ったちょっと変わったちいさなケーキ。
満員電車との格闘で、ちーと形がいびつになってますが... 大目に見てくださいな。

新居での初のお誕生日、惜しむらくは平日だったことですかね... 
飲みすぎ食べすぎ要注意。

by alfa_driver1972 | 2008-06-17 23:36 | 一食入魂 | Comments(12)
2008年 06月 10日
イタリア車らしさ - FIAT500
オイル交換(87,000km)のため、ひさびさにディーラーに足を運びました。
前回交換したのは冬の真っ只中、83,000kmくらいのときだったかしらん... 冬場ということもあり懲りずに
Mobilの5W-40を入れたのですが、さすがにオイル消費が早い早い。
4,000kmを過ぎたあたりから「オイル圧低下」のワーニングが鳴り響いていました。
やっぱりTSエンジンには10Wがリミットだな... って何回納得してるんだオレ。
(今回はいつものとおりAgip sint2000(10W-40)。微妙に値上がりしてましたが)

ひさびさのピットインということで、あわせてブレーキのエア抜き(クラッチライン込み)と下回りの増し締め、
タイヤのローテーションなどなど。
去年の夏に交換したモンローのショックもようやくカドが取れてきて、絶好調の健康優良児。
不満点といえば少々ブレーキの効きが甘いのと、「アルファフレグランス」の香りが飛んでしまっていること、
あと、さすがに外装に寄る年波が... ずいぶん小傷、水垢が目立つようになりました。
というのも、オーナーが忙しさにかまけてボディメンテをさぼっているせい、梅雨の晴れ間を見て大掃除しなくてはね。

さて、今回のディーラー訪問はめずらしくカミサンも同席。
目的がもうひとつあったのでした。

前々からさんざん騒いでおきながら、じつは実車を見るのははじめてなこちら。
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記事にするには多少、というかかなり旬を外してしまった感もあるNew 500です。
本国デビュー前から我が家としてはとても気になっていた存在、ようやくその愛らしい姿を拝見することができました。

用意されている試乗車は2台。
1.2Lの"LOUNGE"と1.4Lの"POP"。
ここでおさらい、現在日本で買える500は、1.2L 8V(69ps)と1.4L 16V(100ps)、そして装備の違いで
ベーシックな"POP"と、オートエアコンなどがつく豪華版の"LOUNGE"、から構成されています。
1.2Lの方が豪華なLOUNGE、1.4Lの方がベーシックなPOPと、毎度FIAT AUTO JAPANらしい訳のわからない
ラインナップですが、個人的にはこれがとても好ましい結果をもたらすことに... という話はまたのちほど。

【 Fiat 500 1.2 8V LOUNGE 】

まず1.2L LOUNGEに乗り込みます。
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高級感や仕上げの良さとかはまったく感じませんが、色使いと素材のセンスはバツグンのインテリア。
汚れたらどうしようとか、そんなことはぜんぜん考えないのがきっと正しい思考回路、なんだか説得力あります。
この写真は後席から撮ったものですが、スモールサイズのわが夫婦にとっては必要十分な室内空間。
外からのイメージよりはずっと広くて、後席でも1時間くらいは快適に過ごせそうです。
ただ、リフターを一番下にしても着座位置がおどろくほど高く、座面の長さがちょっと足らないシートは減点ポイント。

カミサンと交代しながら、短いながら高速区間も交えて約1時間の試乗。
動力性能はまさに必要十分で、110km/hくらいまでなららくらく巡航可能、室内もとっても静か。
加速するときなどさすがにパワー不足を感じることもありますが、ちょいと強めにアクセルペダルを踏み込めば
事足りる範囲。
FIAT版2ペダルMT「デュアロジック」は思いのほか賢くて、AUTOモードにしておいてもさして不満なし、これなら
すぐに慣れそうです。

しかし... なぜかカミサンと会話が続かない。

「よくできてるよねぇ」
「ちょっとピョコピョコするけど乗り心地もまあまあだし」
「けっこう走るねこれ」
「やっぱ1.2Lでも十分なんだ」

...

「あれ? もっとたのしくてもよさそうじゃない、チンクちゃんって」
「思いのほか... 退屈だねぇ...」

「なしてかなぁ?」

はてなマークをたくさんぽわんぽわんさせながら試乗終了。
かわいいし、ポップだし、十分広いし、よくできたクルマなんだけど... 刺激不足?
夫婦そろってオリジナル500にも乗ったことがあるのですが、その体験が偉大すぎたのか...

モンモンとした顔をしていると知り合いの営業さん登場。

「どうでした? 500」
「うん、ホントよく出来たクルマだよ。こりゃ売れるわ」(おべっか率80%)
「1.4Lは乗りました?」
「いや、まだだけど... ちなみに○○さんはどっちが好み?」
「断然1.4です。ちょっと乗ってきてみてくださいよ、びっくりしますよ」

この段階では「こういうクルマはベーシックグレードがベストに違いない。1.4Lはいらんでしょ」と先入観たっぷり。
けど、クルマには詳しい(当たり前か)あの営業マンが言うくらいだから、もしかしたらいいのかも。
あまり期待はせず、再び2人で車上の人になります。

【 Fiat 500 1.4 16V POP 】

ディーラーをあとにして、幹線道路に出て、アクセルを踏んだ瞬間... はっと2人して顔を見合わせます。

こりゃぜんぜん違うわ、すげえ軽い。
踏めば踏んだだけヒョイっとノーズが動くこの感覚。
そうそうイタ車はこうじゃなくっちゃ。
リニアに伸びるスピード、4,000rpmを越えるとすこし甲高くなるエンジン音。
1.2Lは回してもあまり面白くなかったんだよなぁ... いやいや、そんなのイタリアエンジンじゃないでしょ。
遅くてもいいからやっぱりたのしくないと。

その点1.4Lは大合格。
ちいさな車体でエンジンをぶんぶん回しながら、交差点を曲がるだけでちょっとしたスポーツ。
そうそうチンクはこうじゃなくっちゃ。
これはたのしいね、買うならまちがいなくこっちだね、たかだか牛乳瓶1本の違いなのにねぇ。
程よい距離のシートの間で会話もはずみます。
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途中クルマを止めて撮影大会。
想像通りたのしいクルマだったことへの安堵感、しかしこのルックス、いい年こいた男(お腹回り増殖中)が乗って
大丈夫なのか? との危機感も...
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こちらは"POP"の室内、見ての通りエアコンもマニュアル。
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500にはこれくらいの装備が似合うと思うんだよなぁ、よりシンプルな方が好ましい。
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なんとかロード2台を詰め込めそうなラゲッジスペース。
2人で生活する分にはこれくらいの大きさのクルマで十分かもね、ガソリンも節約できるしさ...

なんていろいろ考えつつ、我が家的500のチョイスは1.4L POPで決定。
エンジンはすこし大きめで、装備はよりシンプルに。
この夏には1.4L LOUNGE、そして秋には"SPORTS"や、さらに装備充実の"SS"も上陸予定だそうですが、
方向として重くなるのはちょっと歓迎できない感じ。
ただ、やっぱりSPORTSは気になるかな... 3ペダルが入ってきたらもう一回乗ってみなくては。

1.4 POP、お値段222万円なり。
問題なのは、今オーダーしたとしても年内に間に合うかどうかという人気ぶりと、どうしても「ボサノバホワイト」以外の
カラーリングが思いつかないことでしょうか...

たのしくなくちゃ、軽快じゃなくちゃイタ車じゃない。
かなり偏向した思考(嗜好? 志向?)ですが、好きなモンは仕方がない。
すっかりそのかわいいルックスにKOされながら、我が147のこのやれたバランスもなかなかのもんだよねぇと
帰り道2人でニヤニヤしてしまうあたり、そう簡単に乗り換えはできないぞと思う車検半年前なのでありました。
親バカ決定。


...このあとすっかりクルマ熱が盛り上がってしまい、近所のディーラーを冷やかしまくったのですが、
そのときのハナシはまた後日...
一気に何台も乗ると違いがよくわかって面白かったです。

by alfa_driver1972 | 2008-06-10 02:15 | alfaromeo 147TS | Comments(16)