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2008年 10月 15日
秋紀行 - 尾道 第三部
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山の尾道から、海の尾道へ。
小さな渡船が目の前の向島へ、ポンポンと音を立てながら人と車を運んでいます。
風もなく、やわらかい秋の夕陽が海面をきらり照らします。
こんな「毎日の風景」が、きっと青春の一ページになっていくのでしょう。

海といっても、市街地から見えるのは運河のような小さなものですが、間違いなく街に独特の雰囲気をあたえています。
旅情というか郷愁というか、「尾道三部作」の影響も大きいのですが、どこか不思議な雰囲気のある街です。
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#1 PENTAX K10D + Voigtlander COLOR-HELIAR 75mm F2.5 SL
#2 PENTAX K10D + smc PENTAX-DA 16-45mm F4 ED

海に並行して並ぶ、アーケードの商店街。
シャッター通りの一歩手前で踏みとどまっている、これまた見ようによっては郷愁を誘う景色。
だけど中には観光客相手にがんばっているお店もあって、古い建物を上手く再利用して活況を呈していました。

昔ながらの風景が観光地化し、ある種の風情が失われてしまうことを嘆く声もありますが、一方訪れる側の勝手な
意見としては、観光地化することで人とお金の流れが活発になることは、悪いことばかりでもないと思うんです。
もちろん、何ごとも行き過ぎは禁物ですけどね...

いつまでもこの風景に残っていてほしい、ただそれだけです。
また再訪できることを祈って...

【尾道、といえば】

by alfa_driver1972 | 2008-10-15 13:01 | PENTAX K10D | Comments(8)
2008年 10月 05日
秋紀行 - 尾道 第二部
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縦に走る階段や坂道を横につなぐ路地。
山肌に沿うようにくねくねと曲がって、家と家の間を縫うように、人一人通るのがやっと。
どこに抜けるかは、通ってみてのおたのしみ。
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これだけ狭いと、とても車は入ってこられません。
そう、車の音が聞こえないというのも、非日常を感じる要因なのかもしれません。
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けど実際生活するのは大変だろうな。
ゴミ収集とか郵便、宅配、日々の買い物、きっと高齢者の方も多いでしょうし。
良く言えば趣のある、現実的にはほぼ廃墟に近い家屋を多く見かけましたが、この土地特性では建て替えも
おいそれとはいかないのでしょう。
ずっと残っていてほしいような、手を入れてあげたいような、ちょっと複雑な心境。
ただ、シャッターを落とすのみです。
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#1, 2, 4 PENTAX K10D + smc PENTAX-DA 16-45mm F4 ED
#3 PENTAX K10D + smc PENTAX-FA 50mm F1.4


by alfa_driver1972 | 2008-10-05 19:22 | PENTAX K10D | Comments(0)
2008年 10月 04日
秋紀行 - 尾道 第一部
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適度にお酒も入って、盛り上がったバカ話のひとつ。

「旅の楽しみとは」

のぞみひかり派...
 あらかじめ立てたプランにのっとりできるだけ最短ルートで目的地を目指し、その目的地でのんびり楽しむこと、
 また計画通り旅を遂行することを喜びとする

ぶらり途中下車派...
 目的地は決めるけど、道中面白そうなものがあれば積極的に立ち寄る。同じ時間の中で得られる「想定外」が
 多いことを喜びとする

私はなんの疑問もなく後者だったのですが(行きと帰りで同じ道を走るのもイヤなくらいですもの)、世の中意外と
「直行派」が多いことにびっくり。
曰く「寄り道をするならそれも最初からプランに入れておくべき」と、なるほど。
お互いがお互いの言い分を理解は出来る、だけどそれは楽しみ(喜び)ではないんだよなぁ、と。
こればっかりはモノゴトの好き好き、思考(志向? 嗜好?)の違いなんでなんともいえないですね。
酒を飲みながらこんな「口プロレス」をしても、ケンカにならないのは大人になった証拠?

そんなわけで、双方論者が歩み寄った「計画的」寄り道。
二日酔いと寝不足の頭をかかえながら福山市をあとにし、お隣の尾道市へ。
僕たちにとっては4年ぶりの再訪の地でもあります。
そういえばあのときはまだフィルムだったなぁ...

トップの写真は山の上にある千光寺公園から見た尾道。
対岸の向島との間を走る尾道水道からほんの少しの平地、そして尾道の象徴、狭くて急な階段と坂道。
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海が近くてお寺が多くて古い町並みが残っていて、どことなく生まれ故郷の下関を思い起こさせます。
狭い水路も関門海峡とちょっと似ていたり。
私が尾道に妙に惹きつけられるのは、それが理由のひとつなのかもしれません。
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PENTAX K10D + smc PENTAX-DA 16-45mm F4 ED


by alfa_driver1972 | 2008-10-04 21:15 | PENTAX K10D | Comments(10)
2008年 10月 03日
秋紀行 - 鞆の浦 阿伏兎
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暑さ寒さも... なんて言葉の通り、急に秋が深まった9月。
旧友から突然の「結婚します」の知らせ。
いつよ? 誰とよ? これは直接ハナシを聞かなくちゃおさまらない。
ケータイメールが飛び交うこと2週間、西は福岡、東は東京から、急遽男6人の小旅行となったしだい。

集合場所は、地元山口からは微妙に離れた広島県福山市。
上の写真はその瀬戸内にある「鞆の浦」。
なんでも宮崎監督が「崖の上のポニョ」の構想を練った場所だそうですね。
いつ見てもおだやかな瀬戸内の海、僕たちにとってはすこし郷愁を誘う風景。
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阿伏兎という地にある宿、倒れたらそのまま建物ごと海にダイブできそうなところに建つ古い旅館。
夕陽を見に散歩に出ると、空は見事なオレンジ色。
三脚を立ててうん年ぶりの全員集合の写真を撮って(いい笑顔だ)、あとは飲めや食えやの大騒ぎ... 
いやいや、実のところ適度に抑制の効いた大人の飲み会。

ひさしぶりに会って「変わってないなぁ」というのがお約束ですが、それはやっぱりウソかな。
結婚したり、子どもができたり、遠くで就職したり、お腹に贅肉がついたり。
それぞれの年月をそれぞれの場所で過ごし、それぞれみんないい大人の男になっています。
それはとても喜ばしいこと。
そして自分はそんな大人になれているのだろうかと、すこし自信をなくしてみたり。

とはいえ、なんやらかんやら話題は途切れず、気がつけばいつもどおりのバカ話。
ふと時計を見ると夜中の4時、まだまだ若い... か?

by alfa_driver1972 | 2008-10-03 00:05 | PENTAX K10D | Comments(6)