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2011年 01月 31日
1月の終わりの空
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16mmの空。
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200mmの空。
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自ら雲を作るもの。

by alfa_driver1972 | 2011-01-31 13:06 | PENTAX K-7 | Comments(2)
2011年 01月 30日
昼下がりのパンケーキ
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だいたい月に一度くらい、日曜日のお昼ごはんはパンケーキ。
目分量でパパっと作ってもけっこう安定した焼き上がりになってきました。
シロップで甘くしてもよし、飽きてきたらハムやソーセージと合わせてもよし。
我が家のスローフードです。

さて、ハナシは写真のハナシになるのですが。
最近、K-7のカメラ内RAW現像とデジタルフィルターをよく使うようになりました。
デジタルフィルターって? 「トイカメラ風」とか「レトロ風」などのフィルター=レタッチをカメラがやってくれるあれです。
撮って、カメラ内で現像とリサイズをして、遊びゴコロでデジタルフィルターをかけて。
そしてそのままFlickrにUpって流れが多くなってきました。
(PCで現像、レタッチするのをサボってるだけ、とも言います)

こういう「...風」な写真ってこれまであんまり好きじゃなかったんです。
実際にLOMOやポラロイドフィルムで撮ったのならともかく、せっかく高解像度で正しい色を目指して撮った写真をわざわざ
「劣化」させるなんてナニゴトかと。
そもそも偶然の一発的な写真って認めたくないのです。
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だけど、特に女性の撮った(いじった)「...風」な写真って妙に心惹かれるものがあるんですよね。
見ていてホッとするというか落ち着くというか。
これまで嫌っていたのは、「自分にはできない」という苦手意識の裏返しな部分も多分にあったかなと。
負けず嫌いなんです。

デジタルフィルターとカメラ内RAW現像。
あまり自由度が高くないことがかえって幸いしている気がします。
しばらく遊んでみましょう。

by alfa_driver1972 | 2011-01-30 22:57 | 一食入魂 | Comments(0)
2011年 01月 30日
福を運ぶふく
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土曜日の昼間、山口の実家からサプライズなお届けもの。
ちょっぴりスランプ気味の息子にカツを入れるべく、地元の「最終兵器」を差し入れてくれました。
(カミサンは事前に知っていたらしく、まったくもう)

山口県出身(それも下関)と言うと、返しの言葉は「ふぐ、おいしいでしょ?」となるのはよくある流れ。
そのたびに同じ説明をするのですが、地元にいてもふぐ(特にとらふぐ)を食べる機会はそう多くありません。
たぶん今までの人生の中で、両手ほども食べてないと思います。
やっぱり高級食材ですし、地元にいても「ハレ」な食べ物。
お祝いとか記念の席、あとはお客様がいらしたときでないと口にすることはまずありません。

やっぱりふぐ(地元風にいうと「ふく」)は特別な食べ物なんですね。
その名前の由来のとおり、人に幸福を運びたいときに選ぶ食材、その気持ちを食べる食材とも言えるかもしれません。

ささ、いつものとおりの小難しいハナシはヤメにして、さっそくいただきましょう。
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ふぐ刺しのお供はやっぱりこれ、ひれ酒です。
炙りたてのヒレは香りも鮮烈、まるでスープのような味わい。
ふぐ刺しはぜいたくに三、四切れを一気に箸ですくって、ポン酢しょうゆともみじおろしでパクリ。
歯ごたえのある身を噛みしめていくと、あとからジンワリ旨みがあふれてきます。
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そしてふぐちり。
部位によってさっぱりしたところとプリプリなコラーゲンたっぷりなところと。
骨ごとしゃぶりついてカニを食べてるみたいに無言に。
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そしてシメはふぐ雑炊。
ふぐのダシを余す所なく吸い取ったぜいたくな雑炊。
ある意味、これを食べるためにふぐちりやってると言ってもいいかも。

とても幸せな一食でした。
ちょっと忘れ難い味になりました。
ごちそうさま。

by alfa_driver1972 | 2011-01-30 01:00 | 一食入魂 | Comments(4)
2011年 01月 23日
Chimney
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結婚して最初に住んでいたアパートでは、昔懐かしい感じの石油ストーブを使っていました。
火をつけたあとのちょっとススっぽいニオイが冬の訪れの知らせ。
ヤカンもかけられて湿度もたっぷり(その分結露がひどかった)。
10年間ずっと現役で、冬のお気に入りアイテムでした。

残念ながら今のマンションはストーブ禁止。
床暖房が入っているのでそれだけでもまあ快適な冬生活なのですが、今年の寒さにエアコンのスイッチをオンする機会も
多くなりました。
そうするとカラッカラの空気がさらにカラカラカラになって、例年以上に加湿器が大活躍。
いつもどおりの見た目優先チョイスなので実効果は?なところもありますが、煙突の先からモクモク白い煙が出るのを
見てると、うるおっている「気が」してきます。
湿度計を見てみると40%もいってないみたいだけど。

めずらしく雨や雪がちょっと恋しい雨男なのでした。

by alfa_driver1972 | 2011-01-23 23:41 | SONY NEX-5 | Comments(2)
2011年 01月 10日
パースペクティブ(遠近感)における焦点距離と撮影距離の関係
新年あけましておめでとうございます
今年もどうぞよろしくお願いします

って、もう2011年も10日が過ぎてしまいましたね... 遅いご挨拶でスイマセン。
今年も写真にクルマに飛行機に(そしてできれば自転車に)と、変わらぬネタでお送りしていきます。
もちろん食もお出かけもね... 今年も海外に行けるといいなあ。



さて、新年一発目のfoto+ingはちょっとアカデミックな記事からスタートです。
いや、そんな大したモノではないのですが。

ときは昨年末、いつもの写真の話「も」する仲間との呑みの席でのこと。
最近、飛行機撮影熱が盛り上がってることから、話題はついつい望遠寄りに。

ちょっと写真を学んだ方なら、以下の法則をご存知だと思います。

 広角レンズ=遠近感(パースペクティブ)が強調される
 望遠レンズ=遠近感がなくなる(圧縮効果が強まる)

迫力のある(圧縮効果の高い)写真を撮るには焦点距離が長ければ長いほど有利、経験上からもたしかにその通りです。
では、例えば焦点距離300mmのレンズで撮った写真と、同じ場所から200mmで撮って同じサイズになるように
クロップ(トリミング)した写真ではどうでしょう?
言い方を変えると、35mmフルサイズ+300mmで撮った写真と、APS-C(1.5倍)+200mmで撮った写真では?
遠近感、圧縮効果に違いは出るでしょうか?

ここで酔いの回ったオッサンたちの意見が二つに割れます。

 ・絶対望遠主義派の主張
   遠近感はレンズの焦点距離で決まるから、クロップやAPS-Cでも遠近感は元の焦点距離のママだ

 ・新クロップ推進派の主張
   遠近感は画角にのみ依存するのであって、ボケ、解像度は別として遠近感は同じになるはず

このままでは殴り合いのケンカに発展しかねない勢い(ウソです)。
しからば実際にやってみましょう、ということでMiTo号をモデルに実験してきました。
方法は簡単、K-7を三脚に据えてDA55-300のズームリングをグリッと回すだけ。
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同じ場所から300/200/100/55mmで撮った4枚。
シャッタースピード、絞りはすべて同一です。
これを300mmで撮った写真を基準にトリミングした結果がこちら。
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上から300/200/100/55mm。
解像度、ボケ量には変化がありますが、遠近感はまったく同じです。
どうやら新クロップ推進派の主張が正しいようです。

このことから以下の結論が導けます。

 遠近感は焦点距離ではなく被写体との「撮影距離」に依存する

じゃあ長いレンズなんかイラナイじゃん、全部クロップでいけるじゃん、とならないのは上の写真を見てもお分かりのとおり、
解像度とボケ量が異なります(ただDA55-300の場合は200mmの解像度がベストのようには見えますね)。
APS-Cとフルサイズについても同様、同じレンズを使うとAPS-Cでは約1段分ボケ量が減ってしまいます。
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こちらの写真はDA200の開放、F2.8。
フルサイズ換算だと300mm/F4.0で撮ったものと同じ遠近感、ボケ量なはずです。
例えばフルサイズ+85mm/F1.4と同じボケ量をAPS-Cで得ようとすると、57mm/F0.9なんてスペックが必要となります。
ここにフルサイズと明るいレンズの存在価値があるのかなと。

焦点距離で遠近感が異なるという誤解は、↓のようなよくカタログに載ってる作例が原因でしょうね。
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実際やってみるとわかりますが、焦点距離が長くなるにつれて撮影位置がどんどん後ろに下がっていきます。
それで遠近感が変わるのですね。

教訓
 遠近感強調するには近寄るべし。圧縮効果出したければ離れるべし。するとレンズは自ずと決まる。

そんな感じで、今年もよろしくお願いいたします。

by alfa_driver1972 | 2011-01-10 22:21 | PENTAX K-7 | Comments(14)