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2014年 02月 03日
My favorite / My recommend
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自分のお気に入りと人に勧めるものというのは異なる。
ほとんどの場合異なる、まず重ならないと言っていい。
若いころはそうじゃなかった。
自分が好きなもの=人に勧めるものだった時代も長くあった。
それは相手のことを思って自分の好きなものを勧めていたというよりは、今話題のキーワード(?)の承認欲求だったのだと思う。
「ねえこれいいでしょ? 私も使ってるの、ゼッタイいいって、いいから買ってみなよ」
今考えると迷惑な話だ。
自分と同じものを相手に「後から」所有させることによって承認欲を満足させていたのだ。
所有とか購入とか堅苦しい行為じゃなくても、例えば「この曲いいでしょー」とか「この本読まなくちゃダメだって」も同じようなものかな。
ああ、昔の僕はなんて鬱陶しかったんだと、今考えると赤面してしまうと同時に頭をいろんな方向に下げたくなる。

少しは分別のついた大人になると、さすがにそうではない。
勧める相手と自分の環境は違うことが多いし、自分はいいと思って使っているものだけどまずこの人には合わないだろうなという
想像力を発揮することもできる。
今、一眼レフが欲しいという人にペンタックスを勧めることはしないし、クルマを買い換えたいというマジメな友人にアルファロメオを勧めることもしない。
自分だけがその良さをわかっていればいいのだ... というのは相手を思いやってのことでもあり、裏でニヒヒと笑っている、底意地の悪さが
同居していることも否定はできないのだけれど。

このように、自分が好きで詳しいジャンルであればあるほど、人にこれいいよオススメだよというものと、自分が気に入って使っているものはまず違うのだけど、
去年の夏から使っているあるイヤフォン、半年使ってみてこれは人に勧めてもいい、いや勧めたいと珍しく思った。
正確には「音楽やオーディオが好きで、イヤフォンに2万円程度出してもいい」と思っている人にオススメ、かな。
裏を返すと、人にオススメしたくなってしまうくらいにお気に入りなのだ。

MDR-EX800ST、ソニー製、正確にはソニー・ミュージックコミュニケーションズ(SMC)製の業務用イヤフォン。
と書くとまたマニアックな、と思われてしまうかもしれないけど、amazonをはじめ通販では容易に手に入るし、ヨドバシカメラなんかでも
取り扱っていて店頭で試聴もできる。
唯一気をつける点があるとすれば、普通は一年程度付く保証が一切ないことくらい。
ただ、断線してもリケーブルできるしパーツ単位(ユニット片方まで)で購入することも可能。
そう構える必要もない。

オススメする理由、それはもちろん「音がいい」からなんだけど、これは百を述べるより(述べるんだけど)ちょっといいイヤフォンを買ってみたいと
考えている人にはぜひ一度試聴していただきたい。
サウンドの第一印象は「ラージモニター」。
30cm以上のウーファーを頑丈なエンクロージャに設えて、良質なスコーカーとツイーターが完璧なバランスでそれをしっかり支えている、そんなスピーカー。
ちょっと太めだけどかっちり締まったダイレクトなサウンド、そしてそこに少しの湿り気。
「モニター」という言葉から連想されるドライさ、音のチクチク感は一切ない。
だから800STは、写真の下に写っているモニターの大定番MDR-CD900STと比べると、サウンドの傾向としてはどちらもモニターながら、だいぶ趣が異なる。
900STは長く聴いているとちょっとクラクラしてしまうくらい音が無味無臭な割に強くて、ある種の痛さを感じるんだけど、800STの音はトゲがなくて
長く聴いていられるもの。
だから、作った側からすれば想定外の使い方かもしれないけど、毎日の通勤や家でのリスニングにも向いている。

800STの方式は昔ながらのダイナミック型、16mmと大きめのユニット一発だ。
今の高級イヤフォンはバランスド・アーマチュア(BA)が主流で、あの繊細で高解像度な音に比べるとちょっと高域が物足りなく聴こえるかもしれないけど、
僕がマルチBAにときどき感じる不自然なセパレート感や、ある種の音のふんづまり感が800STにはない。
少しだけブーストされた低音を軸に、四角いんだけど丸い、硬いんだけど優しい、なんとも爽やかでいい塩梅なのだ。
それでいてモニターらしく出るところはしっかり出ている。
いいイヤフォンに替えるとこれまで聴こえなかった音が聴こえたり、同じ曲がまるで違うように聴こえたりするけど、800STにしてからは
理屈は抜きにして音楽を聴くのが楽しくて仕方がない。
Perfumeも相対性理論もPeter Gabrielも坂本龍一もなんでもござれだ。
リズムが、ビートが跳ねて、だけどどこか落ち着いていて、なんせ気持ちいいのだ。

あえて欠点を挙げるとすると、つまらない音はとことんツマラナクしか鳴らせないところだろうか。
録音、マスタリングの古い音源や、もともとレンジの狭い音源は、まるでカビ臭さが伝わってくるくらいつまらなくしか鳴らない。
逆にイマドキのEDMだったり、音域、ダイナミックレンジの広い音源を鳴らすと、まるでイヤフォンが喜んでいるかのようにいきいきと鳴る。
それでいてボリュームを上げてもどこも破綻せず耳に刺さらない。
このあたり、さすが「モニター」の面目躍如といったところ。

ここまで語っておいて、いつもならば「エヘヘ、けど僕だけがわかってればイイや」とほくそ笑んで終わりにするところなんだけど、
このイヤフォンは広く音楽好き、イヤフォン好きにお勧めしたい。
まだかまぼこの箱のほうが豪華だよってくらい味も素っ気もないパッケージに入ってきてちょっとびっくりするけど、中身は間違いなく「ホンモノ」。
まずはぜひ試聴だけでも。
僕はその一度の試聴が命取り、おそらくこの先ずっとこれを使い続けると思います。

(補足)都内近郊であれば、秋葉原のeイヤホン、ヨドバシカメラあたりで試聴可能。
僕に会える方は強制的に聴かせてあげます。

by alfa_driver1972 | 2014-02-03 22:30 | foto+diary | Comments(4)
2014年 01月 14日
My first ITM, ITM's last 747
なぜ伊丹だったのか、なぜ伊丹に行かなくてはならなかったのか。

・大阪国際空港、通称「伊丹」は大阪の街なかに位置する空港。とても便利な立地である反面、ずっと騒音に悩まされていた。
 それらの問題から2006年以降エンジンが3発以上付いた飛行機の乗り入れが原則禁止されることとなり、4発のエンジンを持つ
 ボーイング747「ジャンボ」の姿も見られなくなった。
 (ちなみに昔は羽田-伊丹便といえばジャンボが当たり前、な時期もありました)

・そしてそのジャンボ自体、その大きすぎる輸送力やエンジンが4つあることによる経済性の悪さから世界的に退役が進み、
 JALでは2011年に完全退役、ANAも現在2機を残すのみとなっていて、その2機も今年の3月末を持ってリタイアの予定。
 日本の航空会社からもうすぐジャンボがいなくなります(貨物型除く)。

・伊丹でジャンボを見る機会はもうないなと、飛行機ファン誰もが思っていた矢先、急に降って湧いた
 「ANAジャンボ、伊丹への里帰りフライト」の情報。
 おそらくこれが最後の機会、これを見逃せば伊丹でANAのジャンボを見る機会はない。

土曜日の朝、MiTo号に乗り込む男二人。
片道500km、伊丹への旅。
ジャンボに会いに行く旅。

伊丹に撮影で訪れるのははじめて。
大阪に着いたのは土曜日の夕方、そこからさっと下見を兼ねての撮影。
千里川から間近に見える飛行機、滑走路に感嘆の声を上げながら、あちこちで「遠征組」の姿を見かけます。
明日はどこで撮ります? なるほどあそこもいいですね... などと情報交換をしながら
「明日、楽しみですね」
この日は大阪の夜をぐっと我慢して、明朝のお出迎えに備えます。

明けて、いや正確にはまだ明けきっていない日曜日、朝5時30分。
これでもかってくらい防寒をしてロビーに降ります。
確実に寝不足なのに眠たくない、すごく寒いのに(この日の大阪の朝は氷点下でした)寒くない、不思議な朝。
MiTo号を千里川へと走らせます。

ジャンボが伊丹に着くのは7:20の予定。
最初は真っ暗だった空が東から赤くなり、そして夜明け。
着陸まであと10分、そろそろ... 見えた!
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「おかえりなさい」
たくさんの人人人、レンズレンズレンズに迎えられて、無事伊丹にジャンボが帰ってきました。

ここからジャンボはいろいろなセレモニーのもちろん主役。
僕たちが次に狙うのは遊覧飛行(空港周辺のお客様をご招待)の離陸と着陸。
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ターミナルを離れ、遊覧飛行に向かうジャンボ。
展望デッキにはあふれんばかりの人、見えますか?

そして静かな力強い離陸、街なかにある伊丹っぽい写真が撮れました。
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慌ただしく場所を移動して、次に狙うのは着陸。
この日ジャンボは富士山から東京のスカイツリーまでグルっとお散歩してきたそうです。
そしてお出迎えの瞬間。
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夕方4時20分、すこし色づいてきた陽の中にランディング。
手を伸ばせば届きそうな距離の着陸、美しかった。
そしてウォーターキャノンで歓迎。
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これでこの日のイベントはすべておしまい。
だけど僕たちにはもうワンチャンス、羽田に戻るときのお見送り。
夜が明ける前にいた千里川、今度は夜が訪れたあと。
これで正真正銘最後の伊丹からの離陸、ジャンボが静かにランウェイエンドにやってきました。
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生駒山に向きを変えて、そのままそっと静かに、ちょっとだけエンジンを吹かして。
走り始めたことに気がつかないくらい音も立てず、ジャンボは伊丹から飛び立って行きました。
そのあと翼を右に左に「バイバイ」と降ってくれたらしいのですが、ここからはそれを確認することはできませんでした。
放心状態でよく見えなかった、とも...

はじめての伊丹、ジャンボにとっては最後の伊丹。
とても印象深い、間違いなく記憶に残る、真冬の一日でした。

by alfa_driver1972 | 2014-01-14 23:43 | Come fly with me | Comments(12)
2013年 12月 31日
Looking Back at 2013
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こう見えて、一つのモノを使い続けると長い方だ。
上の名刺入れは母親から成人のお祝いにもらったもので、その直後に社会人になってから20年以上愛用している。
バーバリーのロゴは薄れて形も少し崩れているけど(名刺整理が下手なせいもある)致命的なほころびもなく、この先あと何年続くかは
わからないけど、社会人をやっている間は活躍してくれるだろう。

下のシャーペンは、これは2本目なのだけれど、中学2年の時からこればかり使っている。
最初は製図用だとは知らず、だたその無骨でスリムなデザインに惹かれて使い始めた。
その後機械系の学校に進み、製図セットの中にこれの0.3mmと0.7mmが入っていてはじめて製図用だと知った。
0.5mmは製図では使わなかったのでもっぱら普段使いで、授業中のノートも(あまり取ってなかったけど)徹夜のテスト勉強も
すべてこれ一本でこなした。
学校を卒業後、就職して同じものを買い直した記憶があるから、これ自体20年以上は使っていると思う。
今でもメモ帳の脇にはこれを挿している。

「ぺんてる グラフレット」、ちなみに今も当時と変わらない1本500円で売っていて、まだ同じものが買えるという安心感も
使い続けられる理由の一つ。
慣れきってしまった書き味から、他のシャーペンに変える理由ももちろんないのだけれど。

うん? つったってカメラとかクルマとかけっこう買い換えてるじゃないか、と言われると痛いところなのだけど、ひとつ言い訳すると、
カメラは小学生のときからペンタックス一筋だし、クルマも15年以上ずっとアルファロメオだ。
そうそう、今も家の中にでんと鎮座している1本30kgもあるヤマハのスピーカー、こいつだってもう30年選手。
こう見えて... だと自分では思っているんだけど、いかがでしょう。

おそらく、性分としては変化より継続を好む方なんだと思う。
いや、継続には努力が必要でその努力なんてしてないから惰性?
それだとずっと付き合ってくれてるモノに失礼だな。
ともかく、コレと思ったものとは長く付き合いたい、というか変えたくないのである。
変えるのが面倒くさいというのももちろんあるけど...
その代わり、モノを選ぶときにはかなり慎重に、相当に惚れ込んでからにしているようにしている。
だからこそ長く付き合えるのだ。

この" Looking back... " も2005年に書き始めてから9回目のエントリーとなる。
言い換えるとこのブログを開始して9年がたったということだ。
よく続いているな... と言いたいところだけど、見ての通りここ最近は更新もなく、まさに継続の努力を怠っている状態。
やはりSNSの影響が大きくて、僕も日常のアレコレを記すのは完全にFacebookに移行してしまった。
写真だって大きいサイズで見てもらうことができる。
ブログの必要性がすっかりなくなってしまったのは事実だ。

というわけでこのブログは閉鎖します。
...なんて踏ん切りもいつまでたってもつかないので、2014年もこのままの放置プレーが続いてしまうと思います。
どこかみっともない感じがしなくもないのだけれど、自分の一つの時代とネットの時流のアーカイブであればいいかなと。
割りきってこのままにしておこうと思います。

2013年最後の一日に、"foto+ing"を振り返ってみました。
みなさま、良い新年をお迎えください。

追伸
たまに書きたくなったりしたときは、こそっと更新することもあると思います。
ほんと中途半端でかっこわるいのですが、今後ともよろしくおねがいします。

by alfa_driver1972 | 2013-12-31 19:25 | foto+diary | Comments(8)
2013年 07月 16日
7月の夕方
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5月以来ひさしぶりの3連休。
前の日にゆっくり休んで、翌日もゆっくり休める。
ナカビはごちそう。

軽井沢まで出かけてきました。
本格的なシーズン前だし大丈夫かなとの甘い考えは、碓氷軽井沢ICのかなり手前でくじかれました。
夏の軽井沢をなめちゃいけませんね、すごい人とクルマの数でした。
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避暑地での滞在はわずか数時間、あとは混雑から逃げるように山の奥へ奥へとステアリングを。
朝から夜中まで走りも走ったり550km、クタクタになりましたがまたMiTo号と仲良しになれた気がします。

by alfa_driver1972 | 2013-07-16 23:59 | PENTAX K-5 | Comments(2)
2013年 05月 14日
真夜中の電話ボックス
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いろんな意味でドキドキだったな。
あのニオイと灯りが懐かしい。

by alfa_driver1972 | 2013-05-14 00:40 | PENTAX K-5 | Comments(0)
2013年 05月 05日
星空ドライブ
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ゴールデンウィーク後半戦、思いつきで清里までドライブ。
あまりの無計画さゆえ現地についたらもう夕方でほとんどなにもできず、でしたが...
夜のドライブ、満天の星空を眺めることができました。

by alfa_driver1972 | 2013-05-05 17:45 | PENTAX K-5 | Comments(4)
2013年 04月 02日
散るサクラ
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「桜は散り際が美しい」
よく聞く言葉。
ほんとにそうかな。
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地面に、水面に散った花びらは好きだけど、見上げると坊主になりかけた桜の木。
切なさは感じるけど...
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すべてをピンク色に染める、その光景は好きだけど。

今日は朝から強い雨。
明日はさらに風も吹くそう。
花散らし、桜蹴散らし、すっかり枝からは花びらが落ちてしまいました。

桜の木達が、まるで話し合いでもしたかのようにいっせいに咲き、そしていっせいに散っていく。
いつもの春の奇跡。
今年もたのしませてくれてありがとう。

by alfa_driver1972 | 2013-04-02 23:43 | PENTAX K-5 | Comments(0)
2012年 10月 24日
So
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"So"が14歳の僕に与えた衝撃を、うまく表現することはきっとできない。

当時は33回転のLPレコード、それも近所の You & I で借りてきたもの。
季節は秋だったか冬だったか、そのころの僕は思春期特有の難しい感情に加えて、子どもが向かい合うにはいささか
大きすぎる問題を抱えていて、まわりからは腫れ物を触られるように、それをどこか冷静に俯瞰している自分は
少し自己陶酔気味に暗い闇の淵に沈んでいた。

中学2年生になりちょうど「洋楽」に目覚めたころ。
ピーター・ガブリエルを知ったのは"Big Time"のビデオをベストヒットUSAで見たのがきっかけ。
なんの知識もないまま名前をメモし、翌日の放課後なけなしの小遣いを握りしめてレンタルレコード店に自転車を飛ばした。

家族の寝静まった深夜、黒い盤面からそっと埃をふき取り、針を落とす。
46分のカセットテープにダビングするかを決めるのは、まず一度聴いてから。

NS-1000のウーハーから流れる重いドラムとベースのサウンド、ピーガブのハスキーだけど透き通ったボーカル。
"Red Rain"から"Sledgehammer"、そして"Don't Give Up"へ。
僕はいつの間にか、畳の上に置かれた左右のスピーカーの真ん中にじっと正座していた。
音楽を聴いて涙を流したのはこのときが初めてだったと思う。
その感情の動きはなんだったのか、今となってはよくわからない。
ただ深く、そのときの僕の心の中に入り込んで来たのだと思う。

音楽はレコードからCDへと移り変わり、最初の"So"を自分で買ったのはいつだったのか実はよく覚えていない。
学生時代バイトをしはじめ、きっと少しお金に余裕が出てきたころだったんだと思う。
社会人になって上京し、渋谷のHMV(まだセンター街の奥にあった)に通い始めたころ、真っ先に足を運んだのは
やはりRock&PopsのPのコーナーだった。
懐かしいジャケットを手に取った。
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それからはリマスターやSACDが出るたびにその音の変化を確認してきた。
だけど僕にとっての一番のSoは、やっぱりB面の最後が"We Do What We're Told"で終わるLPレコード。
(LPの収録時間46分という制約があったため、ピーガブは「仕方なく」B面ラストをこの曲にした。2003年のリマスターでは、
当初の構想通りB面1曲目だった"In Your Eyes"がラストを飾ることになるのだけど、僕はいつまでたってもその曲順に
違和感を覚えてしまうのでした)
今となってはレコードのパチパチというノイズを聴くこともないのだけれど。



今年はその"So"がリリースされて25周年だそうです。
最近のピーガブ御大はセルフカバーだったりリイシューだったり「焼き直しビジネス」が若干目につくけれど、それでも
やっぱりこのアニバーサリーディスクを買わないわけにはいかないでしょう。
毎度のリマスタリングも気になりますが、今回の個人的な目玉は1987年収録の2枚のライブ盤。
会場が僕の大好きな街アテネというところになにか奇妙な縁を感じます。

この先どんなにたくさんの音楽を耳にしても、Soを超えるアルバムに出会うことはありません。
それは絶対的な音楽の良し悪しではなく、僕の人生のある場所にすでに固定されたものだから。
そして今日もまた、NS-1000から流れる"So"を聴いているのです。

by alfa_driver1972 | 2012-10-24 02:13 | foto+diary | Comments(8)
2012年 07月 29日
見上げる
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休日の城南島は海辺で遊ぶ家族連れやバーベキューを楽しむ若者、そして長ーいレンズを構えた飛行機マニアがたくさん。
ファインダー越しにしか見上げていないのは実はちょっと損をしているんじゃないだろうか。
たまにはじっくりその目で飛行機を追ってみよう。
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by alfa_driver1972 | 2012-07-29 13:28 | Come fly with me | Comments(4)
2012年 07月 26日
Night HND - outside -
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羽田のインタミことTIAT、なんていわれてもフツーの人にはちんぷんかんぷん。
まもなく開業から2年を迎える羽田空港国際線ターミナル"Tokyo International Airport Terminal"から眺めた夜の景色。
他のターミナルの展望デッキは夜の10時にはクローズしてしまうのですが、ここインタミの展望デッキは24時間オープン。
その気になれば日の出から夕暮れ、真夜中の撮影から夜明けのコーヒーを飲むこともできます。

実際してみたいです。
一休みしている飛行機たちをのんびり眺めながら。
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by alfa_driver1972 | 2012-07-26 22:33 | Come fly with me | Comments(4)