2009年 06月 10日
極上パンケーキ
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我が家の休日の定番メニューといえばフレンチトーストとパンケーキ... というのは全国約800万(ウソ)のfoto+ing読者の
みなさまには耳にタコだと思いますが、今回はヒトアジ違います。
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LAに住んでいるお友達夫妻から、ステキなプレゼントをいただきました。
本場アメリカ生まれのパンケーキミックス。
上の写真の左側、でっかいシロップは3年前のNY出張のときに買ってきたものなのですが、これがとってもおいしくて、
"Aunt Jemima"のサイトを見てみると、ミックス粉も売ってることが判明。
ずっと欲しかったのですが、日本ではなかなか手に入らなくてもんもんとしていたところ、今回ひょんなことから送って
いただくことができました。
持つべきものは遠くの親戚より遠くの友人ですなぁ(なんか違う)、ありがとうございます。

しかし笑ってしまうのがそのパッケージのおおらかさ。
日本のものだと間違いなく粉モノはビニール梱包で、それが箱に入ってますよね?(最近は小分けにすらなってる)
しかしジェミマおばさんは箱の中に直接粉をドカンと入れていらっしゃる。
昔々使っていた粉石けんのよう。
では箱の密閉具合がしっかりしているのかといえばさにあらず、どちらかというとすきま風多めな作り。
ということはどうなるか... 開封する前から箱のまわりはうっすらサラサラと粉だらけ。
うっかり持ち上げようとすると、その重量感も相まってするっと滑り落ちそうになります。
こんなとこからもしっかり異国情緒を醸し出しているのでした... 合理的なエコ梱包、日本が細かすぎな気もしますね。

さて、さっそく卵と牛乳を用意して、英語とスペイン語で書かれたレシピと悪戦苦闘しながらホイッパーで混ぜ混ぜ。
Tipsに書いてあったのは、新鮮な粉を使うこと、混ぜすぎないこと、フライパンを適温に保つこと、返すのは1回のみ。
それにしてもこの粉、混ぜている最中からフツフツと膨らんできます。
ベーキングパウダーが多めなのかな?

熱したフライパンを濡れ布きんでジューッと軽く冷まして、レードル一杯分のタネをぽたぽたと投入。
おー、膨らむ膨らむ... まるでパッケージ写真のような立派なパンケーキがいとも簡単にできてしまいました。
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レンズ交換までしながら我ながらよく焼けたパンケーキを激写して、冷めないうちにいただきまーす。
そのふんわりふくらみ加減を裏切らないフワフワな食感、だけど不思議なことにパサパサしてなくてしっとり感さえあります。
コーヒー、紅茶が無くてもスイスイ食べられちゃう。
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味は日本のホットケーキミックスより塩味が効いていて、純正シロップをかけるとちょうどいい塩梅。
逆にベーコンやソーセージ、レタス、スライスチーズなんかで食べても合いそう。
やっぱりこれは「パンケーキ」です、「ホットケーキ」ではない感じがします、なんとなく。

じつはこのほかにもう一種類ミックス粉をいただいていて、我が家のパンケーキライフはしばらく安泰予報。
あ、けど新鮮なうちに使わないとな... パンケーキ職人の腕前がまた一段ランクアップしそうです。

by alfa_driver1972 | 2009-06-10 19:30 | 一食入魂


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