2010年 05月 25日
クルマ談義で日が暮れて(6,000km)
クルマ談義で日が暮れて(6,000km)_c0053091_2334626.jpg
ディーラーに整備をまかせっぱなしというのももちろんOKなのですが(自分もだいたいそうです)、気まぐれなイタリア娘の
ご機嫌をとるには、たまには別のお店に連れてってあげるというのも効果的かもしれません。

Jano隊長から譲り受けた147にお乗りのSeiさんが、宇都宮から(!)はるばる横浜の整備工場に来られるとのことで、
板金作業からあがったばかりのMiTo号で駆けつけました。

ナニ板金? またどっかぶつけたの? というわけで、本題に入る前にMiTo号の近況なぞ。
実はGW前に湾岸線で飛び石をくらって、連休明けに入院してました。
けっこうデカイのをくらってしまい、バンパー、ボンネットの塗装とフロントウィンドウの交換。
もちろん保険対応(等級すえおき)ですけどね。
この日塗装からあがってきたのですが、ウィンドウは国内在庫なしということで交換はしばらくお預け。
私の場合ガラスは傷だけだったからいいようなものの、もし割れてて走行不能ってことになってたら、イタリアから届くまで
走ることもできませんね。
このあたり、イタリア車のパーツ状況はあいかわらずだなあという感じです。

さて、はじめておじゃまするこちらの工場、MosTro CoRsaさん。
クルマ談義で日が暮れて(6,000km)_c0053091_112067.jpg
クルマ談義で日が暮れて(6,000km)_c0053091_2315444.jpg
シトロエンDSにランチャデルタインテグラーレ(オーナーはなんと女性)、奥にはなつかしいアルファ155V6、さらにその奥には
(写真には写ってませんが)フェラーリ512BBまで。
クルマ好きとしてはこの光景を見ているだけでたのしくなってきますが、スタッフのみなさんもとてもマジメで気さくな方ばかり。
クルマ談義で日が暮れて(6,000km)_c0053091_0414616.jpg
Seiさんの147はタイヤ交換、MiTo号はEgオイル交換をお願いしたのですが、ゲスト参加のwhitewildさん含めて
アレやコレやみなさんとクルマ談義に花を咲かしていると、あっという間に時計は18時を過ぎすっかり日が暮れていました。

クルマについては一家言どころか二家言、三家言(そんな言葉はないけど)持っている方ばかり。
知っていることから知らないこと、みんなの好みもバラバラだったりするけど、「クルマ」という共通項だけでこれだけ時間を
共有することができる。
こんな経験ははじめてではないけれど、休日の昼間にクルマを目の前にしながら、ワイのワイのと盛り上がれることを、
あらためてしあわせなことだなあと思うのでした。




MiTo号2回目のEgオイル交換。
実は交換しようかどうか迷っていたんですよね。
初回点検(1,500km)でフィルターと一緒に交換して、そこから5,000km弱。
これまでのアルファロメオでは律儀に「5,000km交換サイクル」を守っていたのですが、MiToはイマドキのクルマ。
某ドイツ系の最新モノなんかでは、走り初めから20,000kmまで無交換とも聞きます。
かくいうMiToも、Egオイル交換は3年間フリーのメンテナンスプログラムに含まれていて、そのサイクルはおおよそ10,000km
といったところ。
ということもあり、別に5,000kmで交換することもないかなぁ、と思っていたのですが...
クルマ談義で日が暮れて(6,000km)_c0053091_0202113.jpg
4,500kmあまりを経過した純正Egオイルはけっこうな汚れ具合。
さらに驚いたのはそのオイルの量で、フィルター交換無しで3.2L入っているはずのところ、抜いてみると2L強しか残っていませんでした。
レベルゲージの下限くらいだったんだと思いますが... スイマセン、すっかり点検をサボってました。
クルマ談義で日が暮れて(6,000km)_c0053091_033822.jpg
(写真の上抜き用のポンプは抜いたオイル量を計るために使ったもので、今回は下抜きです)
MiToのエンジンはなんだかんだ言ってもターボエンジンですから、やはりこまめなチェックは必要なようです。
さいわいオイル容量が少ない=オサイフにやさしいので、これからも5,000kmサイクルで交換してあげようと思います。

今回のオイル銘柄はTOTALのQuartz9000、100%化学合成で粘度は5W-40。
V6やTSだったらおもわず「漏れちゃう」と言ってしまいそうなスペックですが、MiToにはこれくらいがベストマッチなようです。
(純正指定も5W-40ですしね)
交換後はやっぱりフィーリングが軽くて気持ちイイ、小気味いい走りがよみがえった感じ。
これだけでもオイル交換の価値はあるってもんです。
クルマ談義で日が暮れて(6,000km)_c0053091_0363532.jpg
こちらちょっとガッカリするほど安っぽいドレンボルト。
これまではインナーヘックスだったけどなぁ...

というわけで、交換できていないフロントウィンドウを除くといたって健康体なMiToなのでありました。
燃費も最低で12km/L、遠出をすると15km/L以上ととっても優秀。
あまりじゃじゃ馬なところがないかわりに、「ホントよくできた子ねぇ」という想いが日々深まっていくのでした。

by alfa_driver1972 | 2010-05-25 23:59 | alfaromeo MiTo


<< セパレイト・グレー      at the cafe >>