2006年 02月 24日
冬のオーバーヒート(57,800km)
会社のランチタイムも終わり、さてまたExcelと格闘しますかねと机に向かったとき、携帯が鳴りました。
仕事中にカミサンからか、珍しいな。
「今、車で出かけてるんだけど、なんか赤いランプがついて水温計が130℃近くまで上がってるの...」
今の状態は? 駐車場に止めたのね、エンジンは止めた? ボンネット開けて、エンジンはかけないで。
エンジンの左側にある緑色の水の量見て... ふむ、半分くらい入ってると、正常だね。
下からも漏れてない? 水蒸気も噴き出してないのね。
普通に走ってると水温下がって、渋滞で水温が上がったと、なるほど...

「オーバーヒート」は慣れっこです。
なんせ155のときに2回も緑色の液体の「水芸」やってますから。
今回はそこまではいってないみたいです。

...と、そんなのんきなこと言ってる場合でもなく、ことは重大です。
考えること数秒、クーラントは減ってない、走ってると水温が下がる、渋滞で上がる...
ほぼ間違いなくラジエーターについてる「クーリングファン」が動いていないんでしょう。
単純にヒューズ切れか、リレーの故障か、最悪はファンモータが死んでるか。
自分がその場にいればモーターとバッテリー直結して確認できるんですが、カミサンにはヒューズの
確認だけでもちょっとつらいな。
とはいえこのまま走るわけにはいかないし...
仕方がない、レッカーで移動してもらいましょう。
前回のパンクに続いてまたまたソニー損保のお世話になります。

テキパキとした気持ちいい対応のオネーサンに、レッカーでディーラーまで運んで欲しい旨を伝えます。
35kmの移動までは無料らしく、今止めている場所からディーラーまでちょうどその距離くらい。
なんとかなりそうです。
ディーラーに車だけ入庫することを連絡、おそらくクーリングファンの故障であること、オーバーヒートで
エンジンに影響が出てないかも見ておいて欲しいと伝えます。
あとは現場にレッカーが着けば、とりあえずOKだな...

あとからカミサンに聞いたところでは、それからすぐにレッカーが到着したそうです。
とくに大きな被害も事故もなくて、とりあえずヨカッタヨカッタ。
現場がカミサンのご実家近くだったことも不幸中の幸いでした。
あとはディーラーからの連絡を待つとしましょう。

しかし昨年のバッテリー上がり以降、ちょっとしたトラブルが多いな。
バッテリー、パンク、サーモスタット、クラッチのフルード漏れ。
ま、どれも「初見」ではないものばかりですけどね。
クーリングファンも155のときは2回も故障したのに、147ではその前兆すらなかったから警戒を怠っていました。
やっぱ弱点は弱点のままですなぁ。

オーバーヒート状態ではほとんど走っていないみたいだから、エンジン本体への影響はほとんどないでしょう。
あとはモーター本体でないことを祈るのみ。
「配線切れてました~」くらいだといいんだけどね。

by alfa_driver1972 | 2006-02-24 12:03 | alfaromeo 147TS


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