2006年 07月 27日
博多うまかもん ~本物の魚と屋台の夜
19時過ぎ、M-RATTさんと天神で合流。
やあやあ3ヶ月ぶりだね、おひさしぶり。
何はともあれ食べるべさ、と地下街を抜け夜の地上に浮上します。
蒸し暑さはあるものの、どこかやさしい福岡の空気。
人の数もそう多くなく、建物もそう密集してなく、街のノイズもどこか控えめ。
歩きやすくて気持ちいいです。

ほどなく、ちょっとおしゃれな居酒屋に到着。
こういうところで食べる「魚」がおいしいのよ。
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蛸にうに、鮪の赤身、鯛、養殖じゃない身の引き締まったハマチ。
そうそう、関東でハマチというと低級魚のイメージがありますが、西日本では刺身の定番。
こりっとした歯ごたえと、適度に乗った脂、これがとってもおいしいんです。

M-RATTさん曰く「こっちで刺身を食べて、ひさびさに本物の魚食べたなぁって思ったよ」。
全く同感、やはり別物です。
こういうところで食べる普通のお刺身がおいしいのって、かなりシアワセです。

ビール飲みつつ焼酎飲みつつ、焼き魚や揚げものもやっつけていきます。
う~ん、どれもおいしい、そして味付けがやさしい(少し甘口なんですね)。
あともう少し食べたいかな... ってところでここは打ち止め。
グッとがまんして、次のメインイベントに向かいますよ。

店を出てタクシーに乗ることワンメーター、中洲の名所「春吉橋」に到着。
博多の夜といえば... そう、屋台です。
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那珂川沿いにずらっと並ぶ屋台の列。
店員さんの威勢のいい掛け声が、発電機のエンジンの熱気あふれる空気に響きます。
昔、出張で一度だけ行ったことのあるお店を探すと... あったあった。
3人分の席が空くのをしばし待ちます。
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ほどなく席が空き、座ったお隣にはちょっといい気分のオトウサン2人。
博多美人のナゾから民放アナウンサーの素敵さ加減まで... って、そんな話ばっかりかいって感じですが、
ずいぶん盛り上がりましたね。
こんなふれあいも屋台ならでは。

さあ、ここではアレを食べないとね、はじまりませんよ。
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本場の豚骨は、実はけっこうあっさり味です。
臭みもなく、スープもさらり。
これなら最後の〆にぴったりです。
ふ~、おなかいっぱい、大満足。
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PENTAX *ist Ds + smc PENTAX-DA 16-45mm F4 ED

こうして博多1日目の夜は更けていくのでした。

(まだまだつづく)

by alfa_driver1972 | 2006-07-27 00:05 | 一食入魂


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