2006年 07月 30日
博多うまかもん ~Runway End
博多うまかもん ~Runway End_c0053091_2514160.jpg
「博多うまかもん」の第三の目的。
それは僕の写真の原点、福岡空港の "Runway End" で写真を撮ること。

これまでも何度か書いたことがあるのですが、僕が意識して「写真」を撮るようになったのは、ここ福岡空港で
飛行機を追いかけるようになってからでした。
2時間かけて地元から出ていき、朝から晩までこの滑走路エンドで、手を伸ばせば届きそうなところを
飛ぶ旅客機を飽きもせずに眺めていました。
その巨大さ、エンジンの爆音、ケロシンとタイヤの焦げるにおい。
迫力とカッコよさに心奪われっぱなしでした。
博多うまかもん ~Runway End_c0053091_2515250.jpg
上2枚はJALのBoeing 777、最新鋭の大型旅客機。
Boeing 747とほぼ同じ大きさながらエンジンが2基なため、とても静か。
そうそう、今回感じたのはこの「静けさ」。
最新設計の旅客機はずいぶんおしとやかになりました。

この日は梅雨の終わりながら時おり晴れ間がのぞく空模様。
博多うまかもん ~Runway End_c0053091_252679.jpg
今やとても貴重な存在、戦後唯一の国産旅客機YS-11の雄姿。
この9月での引退が決まっていて、航空ファンの「最後の搭乗」がプチブームになっていると聞きます。
博多うまかもん ~Runway End_c0053091_337714.jpg
ターボプロップエンジンの軽快な音が青空に響きます。
真上を通過するYS-11を広角でパチリ。
博多うまかもん ~Runway End_c0053091_3371957.jpg
こちらはタキシングを終え、まさに離陸しようとしているBoeing 747。
4発のエンジンの音が高まると同時に一気にその姿が小さくなり、数秒後、ふわりと機首を持ち上げ、
上空へと消えていきます。

そしてここからは2日目の夜に行ったときの様子。
三脚なしの装備だったので雰囲気だけでも伝われば。
博多うまかもん ~Runway End_c0053091_3432113.jpg
博多うまかもん ~Runway End_c0053091_3444146.jpg
#1, 2, 5 PENTAX *ist Ds + smc PENTAX-F 100-300mm F4.5-5.6
#3, 4, 6, 7 PENTAX *ist Ds + smc PENTAX-DA 16-45mm F4 ED

*istDsで撮る福岡空港。
十数年ぶりの滑走路エンドはとても楽しく、遠くに飛行機のライトが見えるたびにドキドキしました。

まさに「童心に返る」、近所に住んでいたらきっと通っちゃうんだろうな...

by alfa_driver1972 | 2006-07-30 02:00 | PENTAX *ist Ds


<< エンジンオイル交換(62,50...      博多うまかもん ~なつかしの味 >>